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荒井商店 荒井隆宏のペルー料理

Posted on 2016年2月13日 | No Comments

ペルー料理と聞いて、どんな料理をイメージするだろうか。

本書は表紙からして美しく、中のページをめくれば、洗練された雰囲気の美しい料理の写真と、レシピが並ぶ。タイトルにペルー料理の言葉がなければ、フレンチかなにか、やたらおしゃれなレシピ本だと思うだろう。いったいこれがペルー料理なのだろうか、と思ったのだが、それもそのはず、著者であり料理人の荒井隆宏は、オテル・ドゥ・ミクニ他でフランス料理の修業後、アメリカ大陸に渡り、南米ペルーで1年間、現地のレストラン等で働きながら、各地を旅して料理を学んだという経歴の持ち主。

レシピのベースに、ミクニ仕込みのフレンチがある。そんな料理人が、ペルー料理に行きついた経緯は、本書にも書かれているが、とても面白く興味深い。現在は、新橋にペルー料理店 荒井商店をオープンしている。

ペルー風魚介のマリネ セビーチェは、ペルーを代表する料理ということで、今や欧米グルメのあいではペルー料理が最先端のブームだという。豊かな海をもち、アンデスとアマゾンを抱える大地は、食材の宝庫だ。素材の紹介や調理法についても、しっかり解説されているのがよい。比較的シンプルなレシピが多いのだが、土着的な素朴さとあわせて、独特の洗練された雰囲気を併せ持っており、そこがなんともミステリアスで面白い。

オテル・ドゥ・ミクニからペルーへ……そんなレシピ。

[荒井商店] 荒井隆宏のペルー料理




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