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つながる図書館 コミュニティの核をめざす試み

Posted on 2015年10月13日 | No Comments

ビジネス支援から町民の手作り図書館、建物の外へ概念を広げる試み、さらにはTUTAYAと図書館の融合など、公共図書館における近年の様々な取組みを取材し、紹介すると同時に、今後のありかたを探る一冊。

本書では、武蔵野プレイス、千代田図書館、まちとしょテラソ、鳥取県立図書館、神奈川県立図書館、武雄市図書館、伊万里市民図書館などの図書館について、詳しく紹介されている。TUTAYAと図書館が融合し、広く話題(喧々諤々、賛否両論、毀誉褒貶)になっている武雄市図書館については、伊万里市民図書館との比較のなかで、ひとつの章が割かれているが、ここでは比較的フラットな表現に留まっている。同章では、あわせて指定管理者制度と図書館のあり方について、図書館流通センターへの取材を行っている。

是でも非でもなく、自分たちにとってよりよい図書館とはなにか?を考える準備のために、新しいまちづくりの視点を探すために、本書を読んでみるのもよい。

最近、あなたの町の図書館に変化が起きてはいないだろうか。二十四時間貸出しが可能だったり、自動貸出機があったり、ビジネスや法律の相談もできたり、無料貸本屋から脱して、地域を支える情報拠点としての施設にシフトし、町づくりの中核に図書館を据える自治体も登場している。年齢や、職業収入の差別なく、すべての人に開かれている無料の公共施設。私たちの人生にチャンスを与え、私たちの暮らす町をより豊かにする可能性を秘めている場所。そして社会の記憶集積装置。変わりつつある図書館の最前線へ出かけてみよう。いざ、図書館へ!

つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)



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