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「育メン」現象の社会学 育児・子育て参加への希望を叶えるために

Posted on 2015年9月28日 | No Comments

第Ⅰ部は、育メンの歴史・社会・文化として、父親の育児参加の歴史的背景を江戸時代から、また文化・社会・政治的な背景を政策や学校教育、また奨励・啓発する団体などから探る。第Ⅱ部は、育メンの社会学として、育メンを社会学の観点から捉えていく。第Ⅲ部は、育メンと家族として、育メンが子どもへ、妻へ、夫婦関係へ、父親自身へ、それぞれの影響を調べ、また育メンの多様性として、専業主夫、未婚や事実婚、シングルファーザー、ステップファザー、ゲイの父親などそれぞれの調査事例をまとめている。

全体的に育メンをかなり広く概観して、より深く理解していくために、数々の社会学的な研究や調査結果がまとめられた一冊となっている。

アメリカでは父親の育児・子育て参加がどのように子どもへ影響しているかを検討した研究は数多くあり、父親の子育て関与はさまざまなポジティブな影響を子どもへ与えていることがわかっている。たとえば、幼少時から父親が頻繁に関与してきた子どもは情緒的に安定していて、周りの探求をすることに自信を持ち、成長するにしたがい良好な友人関係を保つことができ、家庭、学校や近隣でも問題を起こす可能性が低いことが多くの研究で明らかにされた

「育メン」現象の社会学―育児・子育て参加への希望を叶えるために



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