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人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡

Posted on 2015年9月17日 | No Comments

スペインのバスク地方にある人口18万人の小さな街 サン・セバスチャンは、世界中から美味しいものを求めて人が集まる街、美食世界一の街として知られている。特に観光資源のなかった街が、なぜたった10年ほどでこのように変わることができたのか……その背ぴ景について、スペインと観光、バスク民族、「ヌエバ・コッシーナ」、ピンチョスにミニチュア料理に謎の集団「美食倶楽部」、料理の知的財産化、さらに街とレストランの案内とともに、コンパクトにぎっしりとまとめられた一冊。

あの高城剛かと、しょせん新書だろと、侮ること無かれ。そして、誰もが気づいているが口に出さないこと、ゆるキャラとB級グルメには未来が無い。それにしても、男たちが料理と食事を楽しむコミュニティ=ソシエダ・ガストロノミカ=「美食倶楽部」の、なんとも面白く魅力的なことよ。

最近、日本でも地域の観光PRが目立ちます。しかし、そのほとんどが「ゆるキャラ」に代表される誰になにを訴求しているのかわからないものばかりで、まったく中身がないと言わざるを得ません。

伝統的な味を守りながら、いまの時代に合うように再提案することが、多くの人たちに好まれる理由だと思います。そのためには、「いま」を理解する必要があります。そして「いま」を理解するためには、歴史を理解する必要があるのです。

人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡(祥伝社新書284)



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