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食ショック

Posted on 2015年4月22日 | No Comments

食料自給率の低下、飽食=大量廃棄の現状(日本で1年間に廃棄される食料は2千万トンと、世界の食糧援助の3倍を超える量が捨てられている)、海外からの農産品等の輸入、食品の安全と偽装など、幅広く多角的に問題を検証し、日本の危うい食料事情を浮き彫りにするという一冊。

読売新聞の連載を、まとめたもので、トピックごとになっていて、わかりやすく読みやすい。第一章では、中国製冷凍ギョーザ中毒事件からはじまり、グローバルになる食の世界で、安全をどう守るかについて書かれている。第二章では、大量廃棄の問題やエコフィードなど飽食について、第三章では、食と家族のありかた、F1品種と伝統野菜など変化していく食文化についてまとめられている。

扱われる話題の幅は広いが、新聞連載という性質からなのか、どれもあと一歩という感じで、議論の内容は限りなく浅い。食に関する問題提起として、入口としては、良いのかもしれないが、書籍としてまとめて読むと、雑多でまとまらない印象だ。ここを起点として、興味を持ったところを深く突っ込んでいきたい。

食ショック




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