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少し変わった子あります

Posted on 2015年4月3日 | No Comments

ちょっと不思議な店にまつわる、ちょっと不思議なお話。

物語は、同じ構造を繰り返しつつも、次々と読ませてしまう技術は、さすが森博嗣といったところ。いつ展開が変わるのか、どんな仕掛けが待っているのか、と淡々とした物語であるがゆえに、ドキドキ期待しつつ読み進める。うまい具合に、時々小さな起伏が仕掛けられつつ、読み手を飽きさせない。

がしかし、最後には登ってきた階段が、すっと消えて宙に浮いてしまい、そのままプツンと物語が終わる。ついつい、読み終えたページを戻ってみたりしたくなる。

少し変わった子あります (文春文庫)




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