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クジラと日本人の物語―沿岸捕鯨再考

Posted on 2015年3月17日 | No Comments

地域によって違いもあるだろうが、自分の世代が、学校給食でクジラを食べた、最後の世代らしい。であるからか、クジラ食というのは、それほど遠い存在ではなく、今でもノスタルジーと相まって、捕鯨がニュースになるたびに、またクジラの竜田揚げ食べたいな、と思う。

ドキュメンタリー映画で話題にならずとも、グリーンピースやらシーシェパードやらオーストラリア政府やら、なんだかんだと、ニュースを賑わす捕鯨に関する話題。そんなときにいつも持ち出されるのが、捕鯨=日本の文化という言葉。

捕鯨って日本の文化なんだと、漠然とした理解をしていただけだったが、実際にクジラと日本人がいつ頃から、どのように関わってきたのか、どんな捕鯨を行ってきたのか、捕鯨にまつわる文化とはなにか、捕鯨っていったいなんだろうと思い、本書を読みはじめた。

本書では、日本各地――北海道、東北、伊豆、南紀、四国、九州などで行われてきた捕鯨について、それぞれ捕獲方法やクジラの利用方法など、詳細に記載されている。また、信仰など民俗的なクジラと人との関わりや、時代と社会の動きとクジラの関係についてもわかりやすくまとめられていて、幅広い分野からクジラと日本人の関係を俯瞰することができる一冊となっている。まずは、知ることからはじめたい。

クジラと日本人の物語―沿岸捕鯨再考




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