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ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

Posted on 2015年1月4日 | No Comments

立花隆と佐藤優、知の巨人と知の怪物による対談。こんな企画、面白くないわけがない。しかも、この対談、二人がセレクトした本について語られている。二人がそれぞれ200冊ずつ計400冊、タイトルにあるとおり頭脳を鍛えるための、現代人の教養のため必読と思われる本を選んでいるのだ。二つの異なる知による、究極のブックリスト。興味をそそられる。

マルクスの資本論にハイデガー、ゲーデルの不完全性定理にフロイトなどなど、思想や哲学の基礎的古典的な作品も多く紹介されているが、団鬼六に坂東眞砂子、泉鏡花などの小説はもちろん、酒井順子に勝間和代など、最近の作品も取り上げられている。

気になったのは、玄侑宗久「現代語訳 般若心経」、小林章夫「コーヒー・ハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史」、廣末保「四谷怪談 悪意と笑い」、山田風太郎「人間臨終図巻」、佐野洋子「シズコさん」など。400冊のどれもこれもが、気になるものばかりだ。

先日うろうろと物色した古本市で、気になっていながらも買い逃した大佛次郎「終戦日記」だが、これも400冊のうちに紹介されており、立花隆の解説をみると、やはり直観を信じて、買っておけばよかったと大後悔したところだ。

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)




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