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厭な小説

Posted on 2014年10月13日 | No Comments

厭な7つの短編集。短編ではあるが、すべては繋がっている。不快になりながらも、すいすいと読ませる読みやすさ。エログロナンセンス、観念的なものから、マンガ的なものまで、ひたすらに軽い読み味。

京極夏彦のこの手のものは、好みじゃないなと思いつつも、ついつい読み進めてしまう。7つのエピソードのなかでも、厭な先祖と厭な彼女の二つは、着想やオチが伊藤潤二に似ていると感じた。小説を読んでいるのだが、脳内では、伊藤潤二の絵で、物語が展開されてゆく。この不思議、なんとも厭だ。

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